コレクション: アルフォンス・ミュシャ / Alfons Maria Mucha

1860年

チェコ南モラビア地方のイヴァンチッチェに生まれる。

1874年

中学を卒業、書記として働き、デッサンを学ぶ。

1879年

ウィーンに行き、舞台美術工房で働く。デッサン教室に通い、舞台背景画家をめざす。

1882年

ウィーンからミクロフに移る。

1883年 

最初のパトロン、クーエン・ベラン伯爵に会う。

1884年

伯爵の援助を受けて、ミュンヘンの美術アカデミーで学ぶ。

1888年

パリに出て、アカデミー・ジュリアンに学ぶ。
パリジェンヌ誌などの挿絵を描く。

1889年

アカデミー・コラロシュに学ぶ、クーエン伯爵の援助を打ち切られる。

1894年

サラ・ベルナール主演「ジスモンダ」のポスターを制作。大好評となる。

1895年

サラ・ベルナールと6年間のポスター契約を結ぶ。

1896年

サロン・デ・サン展のポスターを描き、出品。

1897年

サロン・デ・サンにて初個展。

1900年

パリ万国博覧会開催、ボスニア、ヘルツェゴヴィナ館の装飾を担当。

1901年

レジオン・ドヌール勲章受章。装飾資料集を刊行。

1904年

アメリカに招かれる。ニューヨーク、シカゴ、ボストンに行く。

1906年

マリア・シティロヴァと結婚。共にアメリカに渡る。

1908年

N.Yジャーマン劇場装飾デザイン担当。

1910年

祖国に帰り、プラハに住み、「スラブ叙事詩」の制作を開始する。

1918年

新貨幣や切手のデザインをする。

1931年

プラハの聖ヴィタ大聖堂のステンド・グラス制作。

1936年

パリの印象派美術館でミュシャ展開催。

1939年

ナチスのチェコ侵入時の逮捕・拘束により健康を害す。714日、母国のプラハにて逝去、享年79歳。