コレクション: レイモン・ペイネ / Raymond Peynet
1908年-1999年
ペイネの作品は、愛し合う恋人たちと共に小鳥や リス、木々に囲まれていて、自然と調和する愛と 平和の世界観が特徴。
独自の魅力と心温まるストーリーテリングに よって母国フランスで国民的な人気がある。
ペイネはフランスの美術学校を卒業後、広告代理店で イラストレーター・デザイナーとして働き、香水やチョコレートの箱のデザインなど幅広く手掛けていました。
その後結婚して独立しましたが、 ヴァランス市にて相手を待っている間、時間を潰すため、いつも携えていたスケッチブックにヴァランスのキオスク(野外音楽堂)を描き始めました。 音楽家やバイオリンを弾く男性、それを聴いている客の女性…。
彼には、優しい音楽を奏でるバイオリン弾きや、うっとりとそれを聴き入る愛らしい女性がはっきりと見えていたのでしょう。
そこから「ペイネの恋人たち」の制作がスタートしました。